【バンド名が適当すぎ!堺市出身・KANA-BOON】人気アニメやCMソングにも起用される等勢いのある4人組ロックバンド!
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最終更新日:2018/10/20
KANA-BOON KANA-BOON, こいちゃん, まぐぽよ, めしだ, ギター, ツナ, ドラム, ベース, ボーカル, 古賀隼人, 小泉貴裕, 谷口鮪, 飯田祐馬
大阪府堺市を中心に活動していたバンド、「KANA-BOON」について書いていきたいと思います。
ナルトの主題歌に起用されたり、CMソングとして起用されたり、勢いがあるバンドですが、KANA-BOONというバンド名の由来には笑ってしまいます(笑)
KANA-BOONとは
結成のきっかけ
KANA-BOONは、メンバーが高校1年生だった2006年に、ボーカルの谷口鮪が中心となり結成されました。
KANA-BOON結成のきっかけですが、まぐぽよがドラムのこいちゃんと一緒なクラスだったことに始まります。
高校初日にペンを忘れたまぐぽよは、誰かにペンを借りようとしましたが、KANA-BOONメンバーが通っていた高校(めしだを除く)はヤンキー高校で、まぐぽよの前の席にはヤンキー女子が、右の席にはヤンキー男子がいました(笑)
「これはとてもじゃないけど、ペンは借りれないな」
と、思ったまぐぽよは、左の席に目を移します。
すると、ヤンキー高校に似つかわしくない優しそうな男の子、こいちゃんがいました!(笑)
ペンを借りたことがきっかけで、まぐぽよとこいちゃんは仲良くなり、まぐぽよはこいちゃんを軽音楽部に誘います。
こいちゃんはそれまで、音楽もやっていなかったしあまり興味もありませんでしたが、そこは断れないイエスマン!
まぐぽよの誘いを受けて、軽音楽部に入部します(笑)
その後、まぐぽよから
「誰か友達いないの?」
と、言われたこいちゃんは、隣のクラスだった幼なじみの古賀を紹介し、古賀も軽音楽部に入部することになります。
こいちゃんはまぐぽよを紹介する時、
「でかいヘッドホンつけてる変なヤツがいるんだけど」
と言って、古賀に紹介したそうです(笑)
ちなみに、KANA-BOONの元ベースは、古賀を入部させる際に、芋づる式に入部させたんだとか(笑)
当時のKANA-BOONは学校内では人気バンドで、KANA-BOONが通っていた高校がある場所の出身バンド「ハングリーデイズ」や、「アジカン」のコピーバンドをしていたそうです。
バンド名の由来
KANA-BOONというバンド名ですが、どういった経緯でKANA-BOONというバンド名になったのか気になりませんか?
バンド名の真ん中にある、「-」の意味とか気になりますよね?
そのバンド名の由来について、とあるテレビ番組でメンバーが語っています。
まず初めに、KANA-BOONというバンド名は、ギター担当の古賀が命名しました。
古賀曰く、KANA-BOONの「BOON」ですが、これは2ちゃんねるなどで使用されるインターネットスラング「ブーン」から来ており、高校時代に流行っていた顔文字なんだそうです。
そして、バンド名を決める際に、何ブーンにしようか?となって、最初に思い浮かんだのが「カナブーン」だったようです。
・・・バンド名を決める時点で、既に「ブーン」は確定だったんですね(笑)
また、KANA-BOONのバンド名にはもうひとつ秘密があり、「カナブーン」をアルファベットで書いて、真ん中に「-」を入れると・・・「KAT-TUN」に似てる!、俺達もあんなふうになれる!と思い「KANA-BOON」というバンド名になりました(笑)
なんていうか・・・かなりいい加減な決め方だったんですね(笑)
ちなみに、古賀がバンド名の由来について解説している時、「ブーン」は高校時代に流行ってた顔文字で~と解説すると、KANA-BOONメンバーから
「コイツだけや!」
「自分の中だけや!」
と、ツッコミが入っていたので、流行っていたのは古賀の中だけという可能性もあります(笑)
KANA-BOONの魅力
そんなKANA-BOONの魅力は、何と言っても「観客全員を巻き込んで踊らせよう」というスタイル。
それに関して、ボーカルの谷口鮪も
「会場全体が楽しめる空気であればいいなと、昔からずっと思っていた」
と、インタビューで話していました。
私は、KANA-BOONのライブは、遠巻きに夏フェスでしか観たことがありませんが、近くで観ている人だけでなく、シートで座って観ている人まで巻き込んでかなり盛り上がっていました!
まさに、「観客全員を巻き込んで踊らせよう」を体現したようなライブでした!
近くで観ていた友人曰く、サークルモッシュに巻き込まれて大変だったそうですが(笑)
三国ヶ丘FUZZをホーム
高校を卒業したKANA-BOONは、大阪府堺市にあるライブハウス「三国ヶ丘FUZZ」を中心に、月に約3回程度ライブ活動をやっていました。
まぐぽよ曰く、堺市を盛り上げたいという気持ちが強くひたすらライブをやっていたそうです。
その後、段々と大阪市内でもライブをやるようになっていき、ミニアルバム「僕がCDを出したら」をリリースしたのをきっかけに上京します。
三国ヶ丘FUZZとは
- 所在地:大阪府堺市堺区向陵中町4-4-32 チボリビル1F
- 収容人数:スタンディング200人
- 過去の出演者:ムッシュかまやつ、クリープハイプ、SiM、他…
谷口鮪脱退騒動
KANA-BOONは、高校を卒業してあまり活動していない空白の1年があるそうです。
その当時、ボーカルのまぐぽよは、他のバンドにベースとしてサポートで入って、音楽活動を続けていました。
そんな時、メンバーはまぐぽよから、話があると呼び出されます。
そして、集まったメンバーにまぐぽよが一言
「俺、KANA-BOON辞めます」
この言葉を聞いたメンバーは、
「一緒に音楽をやりたい!」
と決意し、KANA-BOONの活動を続けていくとこになります。
まぐぽよの、バンドを辞めるという発言は、その当時KANA-BOONとしてまともなバンド活動をしていない状況だったので、カマをかけるをいう意味で発言した言葉でした。
脱退は本気ではなく、ショックを与えるという意味で発した言葉だったようですが、この発言がなかったらもしかしたらKANA-BOONは続いていなかったのかもしれませんね。
新ベース:めしだ加入
KANA-BOONは、活動を続けていきますが、ある時ベースが脱退することになります。
そして、次のベースは誰にするかとなったとき、KANA-BOONメンバー全員一致で、違う高校でしたが部活を通して仲が良かった「めしだ」を次のベース担当に希望します。
そんなめしだは、当時大学生で、大学に進学してからいいことなんて一つもないと言うほど、残念な大学生活を送っていました。
そんな時、自分を変えようと思い、深夜に神社にお参りに行ったんだそうです。
そして、部屋に帰ってくると、まぐぽよから電話がかかってきて
「KANA-BOONに入らへん?」
と、誘われ2011年9月にKANA-BOONに加入することになります。
ちなみに、めしだは神社にお参りに行った時、タバコは吸わないと誓ったため、もう二度と吸えないそうです(笑)
2013年メジャーデビュー
地道に活動を続けていったKANA-BOONは、2013年に発売したシングル「盛者必衰の理、お断り」で、メジャーデビューを果たします!
メジャーデビュー後は、第6回CDショップ大賞最優秀新人を獲得、「フルドライブ」でミュージックステーションに出演、「シルエット」がアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のオープニングテーマに起用されるなど、目覚ましい活躍をみせています。
KANA-BOONマスコットキャラクター「アサヒレン」
KANA-BOONには、「アサヒレン」というマスコットキャラクターがいます。
上の画像が、その「アサヒレン」なんですが・・・かわいいですよね!(^^)
このキャラクターの名前になっている「アサヒレン」とは、KANA-BOONと仲がいいバンド「コンテンポラリーな生活」というバンドでギターボーカルをしている「朝日廉」から取られた名前です。
ちなみに、「アサヒレン」をデザインしたのはKANA-BOONのめしだで、コンテンポラリーな生活の朝日廉ではありません。
よく間違えられるのか、朝日廉はツイッターで
「KANA-BOONのアサヒレンってデザインしたの俺ちゃうで」
と、全否定しています(笑)
そのツイートでは、「アサヒレン」の誕生秘話が語られており、朝日廉曰く、めしだのゴミみたいな落書きにめしだが
「朝日の名前つけるで!」
と言い出したのがはじまりのようです(笑)
また、アサヒレンとは別に「アサヒレンJr.」なるものがいるそうなんですが、どっちがどっちなのか私には見分けがつきません(笑)
KANA-BOON メンバー紹介
ボーカル・ギター:谷口鮪(まぐぽよ)
- 誕生日:1990年5月3日
- 出身:大阪府
- 好きなアーティスト:アジカン・マキシマム ザ ホルモン
- 備考:高所恐怖症である
関連記事:KANA-BOONボーカル・ギター担当:谷口鮪(まぐぽよ)を紹介
ギター・コーラス:古賀隼人(ツナ)
- 誕生日:1990年6月29日
- 出身:大阪府
- 好きなアーティスト:-
- 備考:ニコニコ動画が好き
関連記事:KANA-BOONギター担当:古賀隼人(ツナ)を紹介
ベース・コーラス:飯田祐馬(めしだ)
- 誕生日:1990年6月27日
- 出身:大阪府
- 好きなアーティスト:キュウソネコカミ、BUMP OF CHICKEN
- 備考:柴犬が好き
関連記事:KANA-BOONベース担当:飯田祐馬(めしだ)を紹介
ドラム:小泉貴裕(こいちゃん)
- 誕生日:1991年1月8日
- 出身:大阪府
- 好きなアーティスト:アジカン
- 備考:学生時代は野球部に所属していた
関連記事:KANA-BOONドラム担当:小泉貴裕(こいちゃん)を紹介
KANA-BOON 作品情報
Origin
- オープンワールド
- 机上、綴る、思想
- なんでもねだり
- ランアンドラン
- anger in the mind
- インディファレンス
- talking
- グッドバイ
- 革命
- ダイバー
- スタンドバイミー
- Origin
Amazon:Origin
楽天:Origin
TIME
- タイムアウト
- LOL
- ターミナル
- 結晶星
- クラクション
- フルドライブ
- 生きてゆく
- スコールスコール
- 愛にまみれて
- シルエット
- スノーグローブ
- パレード
Amazon:TIME
楽天:TIME
DOPPEL
- 1.2. step to you
- ワールド
- ウォーリーヒーロー
- MUSiC
- 東京
- 白夜
- 目と目と目と目
- 盛者必衰の理、お断り
- 夜をこえて
- 羽虫と自販機
- A.oh!!
Amazon:DOPPEL
楽天:DOPPEL
僕がCDを出したら
- ないものねだり
- クローン
- ストラテジー
- 見たくないもの
- 眠れぬ森の君のため
- さくらのうた
Amazon:僕がCDを出したら
楽天:僕がCDを出したら
KANA-BOON まとめ
- KANA-BOONは2006年、メンバーが高校1年生の時に結成
- KANA-BOONというバンド名の考案者は、ギターの古賀
- 堺市にある「三国ヶ丘FUZZ」というライブハウスを中心に活動していた
- 谷口鮪の脱退騒動で、音楽をやっていくという決意が固まった
- 2011年9月に、新ベースのめしだが加入
- 2013年に「盛者必衰の理、お断り」でメジャーデビュー
- めしだが考案した「アサヒレン」というマスコットキャラクターがいる
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