【製造業の求人はホワイト？】工場勤務の労働時間は三交代もあり毎日残業の場合も！

先日、気になる記事を発見。

投稿者は、ホワイトな工場に勤務しているそうで、記事には待遇や仕事内容のことが書かれていました。

製造には関わっていませんが、私も工場に勤務している身なので、労働時間など工場勤務の実情を私の経験を基に紹介していきます。

工場など製造業の求人はホワイト？

工場勤務の給料

工場勤務の給料に関してですが、給料は一般の企業よりも高めの傾向にあり、大卒が入社する企業の初任給と、高卒が工場に入社する場合では、給料がほぼ同じという場合もあるそうです。

また、工場勤務は残業も多い傾向にあり、残業した分給料に反映されている為、一般の企業よりも給料が高めの傾向にあるのかもしれません。

勤務形態は工場によって様々

ここで言う勤務形態とは、日勤、夜勤、交代制などを指します。

私の勤めている会社は、日勤のみで夜勤などはありません。

工場によっては、24時間機械を止めない工場もあるので、そういったところは三交代制となります。

個人的な意見ですが、夜勤や三交代制のある工場は夜勤手当等があり、手取りは多くなりますが、体のことを考えると避けたほうがいいように思います。

夜勤や三交代制がある工場で働いている友人は、そのうち慣れると言いますが、続けているうちに体調不良などの原因にもなりかねません。

残業代・ボーナスはある？

残業代・ボーナスはしっかり支給してもらえます。

しかし、ボーナスはしっかり会社が儲けていないと支給されません。

会社が儲けるには、たくさん仕事を取ってきてたくさんものを作らせる必要があります。

ということは、残業も多くなり残業代も増えますが、毎日残業ということも・・・

残業が嫌だという方は、工場勤務は向いていないかもしれませんね。

また、ボーナスに関しては50万程度支給してくれますが、ボーナスが高額な分退職金がないといった企業もあります。

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年間休日・有給について

私の勤めている会社の年間休日は105日で、取引先企業も概ね105日程度と言ったところでしょうか。

日曜・祝日は基本的には休みで、土曜日は月に1回程度出勤があります。

ただ、年間休日を会社が遵守するかと言うと、遵守していない企業の方が多いかもしれません。

友人の勤めている工場は、指定休日の土曜日と祝日は暗黙の了解で出勤日になっていて、実質休日と呼べるのは日曜日だけという状態です。

従業員にものを作らせないと、利益がでないので会社からしたら休ませたくないのかもしれませんね・・・

有給休暇に関しても同じで、取得はできますが有給で休んだ人の穴を埋めないと行けないため、有給使用に関してはいい顔はされません・・・

工場の仕事は楽？

私が見た記事の投稿者は、クレーンの操縦と玉掛けを担当していて、後の時間は携帯いじってるだけだそうです。

普通に考えて、こんな会社はないでしょうね。

工場はものを生産して、利益を出しているので、いかに効率よく大量にものを生産できるかが重要になってきます。

クレーンの操作と玉掛けが自分の仕事だとしても、その仕事だけでは余力があるのなら、工場の管理責任者から忙しいところの仕事を手伝えという指示が飛ぶはず。

人手が足りていない、中小企業の工場ではこの傾向が顕著です。

なので、決して工場の仕事は楽なものではありません。

人間関係は？

煩わしい人間関係が嫌で、工場に勤めたいという方もいるかもしれません。

工場の仕事は、黙々と一人で作業をするイメージかもしれませんが、実際はそうではありません。

各々が好き勝手仕事をやっていたのでは、生産性は向上しません。

そのグループ毎に仕事を管理する責任者がいて、仕事を割り振りし、作業者一人一人とコミュニケーションをとることで、仕事の進捗を把握したりします。

もちろん、人間関係がいい工場と、人間関係が悪い工場が存在し、人間関係が悪い工場ほどコミュニケーション不足で、生産性はあがりません。

まとめ

結論ですが、工場勤務はホワイトかと言えば、一概にそうは言い切れません。

工場によって、残業代がつかない企業もあれば、休日出勤が当たり前などのブラックな工場もあります。

こればっかりは、働いてみないとわかりません。

ただ、ホワイトな工場が存在することも事実。

工場勤務に興味があるなら、根気強くホワイトな工場を探してみましょう。

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