【手書きは採用候補に入れない！？】履歴書は手書き・パソコンどちらで作成するべきか検証！

気がつけばもう4月になろうかとしていますね。
新しく何かを始める季節だということで、バイトを始める方もいるかと思います。
バイトを始めるにあたって、必要になるものと言えば履歴書ですね！
この履歴書というものは、バイトのみならず就職・転職に必ず必要なものなんですが、実は今ホリエモンこと堀江貴文氏の履歴書に関するツイートが話題になっています。

「手書きの奴は採用候補に入れたくない」

事の発端となったのは、2015年3月7日に「はてな匿名ダイアリー」に投稿された、履歴書が手書きの奴は採用候補に入れたくないという記事です。
この記事をまとめると、手書きの履歴書を送ってくる人と同じ職場で働きたくない理由として

• PCでの書類作成が苦手なのではないかと感じるから
• 手書きで書くことで誠意を伝えようとか考えていそうだから

という2点を挙げており、「面接の限られた質疑応答時間や履歴書の内容で誠意を伝えて欲しい。」とも書かれています。

この記事を受け、堀江氏が

「手書きはやめて欲しいね。履歴書が手書きの奴は採用候補に入れたくない」

というツイートをするに至りました。

また、「手書きでないとその人の人なりはわからないではないでしょうか」という意見には「手書き文字で人となりがわかるんだ。へー笑」と反論するなど、堀江氏は手書きの履歴書には否定的であるようです。

では、手書きの履歴書とパソコンで作成した履歴書には、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか。

手書きの履歴書とパソコンで作成した履歴書のメリット

手書きの履歴書の場合

履歴書を手書きにするメリットとしては

• その人の雰囲気・人となりがわかる

この理由に尽きますね。
むしろ、この理由が手書きの履歴書の唯一最大のメリットでしょう。

パソコンで作成した履歴書の場合

パソコンで作成した履歴書のメリットとしては

• データなので保存がきく
• 汚れたり・紛失しても元データがあれば復元可能
• パソコンでの文書作成の基礎知識があると印象付けられる

また、履歴書を受け取る側からすると、履歴書をデータでもらったほうが管理もしやすいですね。
メリットの多さだけで見た場合、パソコンで作成した履歴書のほうが印象がよさそうですが、実際はどうなのでしょうか。

履歴書は手書きとパソコンどちらが好印象なのか

手書きの履歴書とパソコンで作成した履歴書はどっちが印象が良いのか。
一概には言えませんが、それはやはり手書きの履歴書でしょう。
私は、人事に関して多少なりとも意見を反映させることができる立場にあるのですが、達筆とまでは言いませんが、綺麗な文字で書いてある履歴書は印象がいいですね。

しかし、パソコンを使って履歴書を作成したほうが、効率が良いのは間違いありません。
文字が下手でも綺麗な履歴書が作れるし、間違えた箇所をすぐに修正できたり、一度作ってしまえば次からは印刷するだけで使用できます。

このように、パソコンで履歴書を作ることを覚えてしまうと、手書きなんて馬鹿らしくなりますよね。
でもどうでしょうか。
その馬鹿らしいことを、手間だと思わずきちんとこなしている。
手書きの履歴書を見たとき、私はその誠実さを評価します。
また、手書きで履歴書を書くとPCでの書類作成が苦手だと思われそうと危惧するのであれば、職務経歴書をパソコンで作成すればいいのです。

結論

パソコンが普及した現在でも、やはり手書きの履歴書が好まれる傾向にあり、履歴書は手書きが一般的のようです。
中には、手書きの誠実さを評価する雇用主もいれば、堀江氏のようにパソコン作成の合理性を評価する雇用主もいるので、その会社にあった履歴書を作成するのが一番です。

また、今回は履歴書をピックアップしていますが、履歴書だけで採用の可否が決まるわけではありません。
履歴書を見て、文字が綺麗だからだとか、パソコンが使えそうだからといった部分の評価は、微々たるものです。
採用の可否において一番重視されるのは面接であることは間違いないですからね。

ということで、以上を踏まえ

「履歴書は手書きのほうがよい！」

という結論に至りました！