【いりこで有名!香川県観音寺市伊吹島を観光】春日旅館は食事もできて宿泊も可能!
先日、香川県観音寺市にある「伊吹島」に観光に行ってきました。
いりこで有名な伊吹島ですが、瀬戸内国際芸術祭の作品なども見ることができ、何より人の優しさを感じれるのが伊吹島の魅力です(^^)
そこで今回は、香川県観音寺市に属する島「伊吹島」の観光スポットや観光情報など、観光レポートを書いていこうかと思うので、これから伊吹島に行こうと思っている方は参考にしてみてください(^^)
Contents
香川県観音寺市伊吹島とは
伊吹島について
まず、伊吹島の観光レポートの前に、伊吹島について紹介していきたいと思います。
伊吹島とは、香川県の観音寺港から西10kmのところにあり、有人島としては香川県で西端に位置する島です。
伊吹島という島の名称の由来ですが、弘法大師が「異木島」と名付けたのが始まりという説や、島の西の沖合で海底から泡が吹き出ている場所があり、大地が息を吹いている「息吹」がなまって「伊吹島」と言われるようになったなど、様々な説があるようです。
また、伊吹島は香川県三豊市詫間町にある志々島ほど道は狭くなく、車も普通に走っており島民の方は原付を主な足として利用しているようでした。
ちなみに、伊吹島は原付のレンタルやレンタサイクルなどはないので、徒歩での観光となります。
関連記事:おすすめ観光スポットは守り神・大楠!香川県志々島日帰り旅行
- 人口:717人
- 自販機:あり
- スーパー・コンビニ:なし
- 備考:瀬戸内国際芸術祭が開催された
伊吹島といえば「いりこ」
伊吹島といえば、いりこを想像する方もいるかと思いますが、伊吹島は良好ないりこの産地としても有名で、現在は18軒の綱元がいりこを生産し、「伊吹いりこ」として全国に出荷されています。
毎年、6月~9月はいりこ漁の最盛期で、早朝から出港する漁船団を見ることができ、伊吹島は特に活気にあふれる時期なんだそうです。
私たちが、伊吹島に観光に行ったのは6月だったので、もういりこ漁をやっているのかな?と思っていたんですが、伊吹島真浦港周辺で私たちに声をかけてくれた島民の方曰く、
とのこと。
どうやら、私たちが伊吹島を訪れたのはいりこ漁が始まる直前の時期だったようで、まだいりこ漁はしていないようでした(>_<)
ちなみに、いりこは伊吹島真浦港のすぐ近くにある、伊吹漁業協同組合で購入することができます。
方言が独特
伊吹島の方言は全国的にも珍しいアクセントで、なんでも平安時代のアクセントが残っているとされているんだそうです。
確かに、伊吹島のお年寄りと話した時は、讃岐弁なのになんだか聞きなれない感じというか、独特なアクセントだったような気もします。
伊吹島の方言について知りたい方は、伊吹島内の伊吹島民俗資料館にある資料に、伊吹島の言葉の特徴についての記述があったので、読んでみてはいかがでしょうか。
食事(ランチ)をする場合は予約必須
瀬戸内国際芸術祭開催シーズンには、伊吹島の数か所で食事をすることができていたようですが、特にイベントがないシーズンには、基本的に伊吹島では食事ができるところがありません(>_<)
ただ、伊吹島春日旅館では数日前に予約をしておけば、昼食を食べることができるようなので、伊吹島で昼食を食べたいという方は、事前に予約をしておきましょう。
また、伊吹島真浦港すぐ近くに「ヤマブン」というお店もあるんですが、こちらでは水産業も営んでおり、漁がお休みの冬場のみ「ヤマブン」を営業しているようです。
そのため、伊吹島で食事をしたいのであれば、事前に予約をして春日旅館で食事をするのが間違いないでしょう。
伊吹島の宿泊施設
伊吹島には、
- 春日旅館
- 民宿いぶき
といった宿泊施設もあるので、伊吹島に泊まることもできます。
春日旅館、民宿いぶきの問い合わせ先、宿泊料金については下記をご覧ください。
- 住所:香川県観音寺市伊吹町5-2
- 電話番号:0875-29-2416
- 宿泊料金(1泊2食):大人8,000円~
- 宿泊料金(1泊2食):小人7,500円
- 備考:伊吹島真浦港より徒歩約3分
- 住所:香川県観音寺市伊吹町1233-1
- 電話番号:0875-29-2162
- 宿泊料金(1泊2食):大人~中学生8,500円
- 宿泊料金(1泊2食):小学生:6,000円
- 宿泊料金(1泊2食):幼児:2,000円
- 宿泊料金(1泊2食):乳児:無料
- 備考:伊吹島内での送迎は無料
伊吹島の観光スポット
- 石門
- 波切不動尊
- 合戸の穴
- 金田一春彦先生の歌碑
- 伊吹産院跡(出部屋)
- 伊吹島民俗資料館
- 伊吹八幡神社
- トイレの家
- 鉄砲石
- 瀬戸内海の景色(股島・小股島の風景)
- etc…
伊吹島の観光スポットについてですが、伊吹島に着いてすぐに伊吹島観光マップという看板がある他、伊吹島公民館には伊吹島のパンフレットがあるので、観光をする前に伊吹島公民館でパンフレットをもらっておきましょう。
香川県観音寺市伊吹島を観光
伊吹島を観光するにあたっての準備物
ここからは、香川県観音寺伊吹島の観光レポートを書いていこうかと思いますが、その前に伊吹島を観光するにあたって準備しておいたほうがいいものを紹介します。
靴・服装
伊吹島観光は、基本的に徒歩での観光になるので、動きやすい服装・動きやすい靴で観光することをおすすめします。
また、伊吹島は坂道が多い島なので、靴はスニーカーやトレッキングシューズがおすすめ!
ヒールなんて履いてきてしまうと、後悔するでしょうね・・・(笑)
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雨具
伊吹島を観光するにあたって、雨具も持っておいたほうがいいかと思います。
リュックに折り畳み傘や、レインコートを入れておくと、突然の雨にも対処することができます(^^)
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飲み物
飲み物は必ず準備しておいてください。
伊吹島内にも自販機はありますが、波切不動尊などがある伊吹島北部には自販機がないので、熱中症対策のためにも伊吹島観光の前には、必ず飲み物を準備しておいてください。
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帽子・日焼け止め
夏場に伊吹島を観光する場合には、熱中症対策として帽子もあったほうがいいでしょう。
今回、私も帽子を用意して観光に行ったんですが、帽子があるのとないのとでは全然違います!
また、伊吹島観光は島内を歩き回ることになるので、日焼けをするのが嫌な方は日焼け止めは必須アイテムです。
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虫よけスプレー
こちらも、夏場に伊吹島に観光に行く際には、必須アイテム。
特に伊吹島北部は、緑が多い分蚊も多いので、虫よけスプレーは必要です。
私は、虫よけスプレーを持って行かなかったので、蚊に刺されまくりました(笑)
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カメラ
伊吹島は景色がいいところが多く、特に「ハートのベンチ」がある場所から見る瀬戸内海に沈む夕日は絶景なんだそうです!
そういった絶景をカメラに収めたり、友達との思い出を残したりできるので、カメラもあったほうがいいですね(^^)
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観音寺港には駐車場がない
ここからは、伊吹島観光レポートを書いていきます。
伊吹島は瀬戸内海の燧灘にある島なので、伊吹島へ行くにはフェリーで行くことになるんですが、フェリー乗り場周辺にはフェリー乗船客用の駐車場はありません。
実は、以前も伊吹島へ行こうと観音寺港に行ったことがあるんですが、駐車場が見当たらず周辺をぐるぐる回っていると、出港時刻になってしまいフェリーに乗ることができなかったんです・・・(>_<)
そういうこともあり、今回は早めに出発をして観音寺港に向かいました。
そして、観音寺港の切符売り場で、この周辺にフェリー乗船客用の駐車場はあるのか聞いてみたところ、
とのこと・・・
自己責任はちょっと・・・という方は、観音寺駅から観音寺港までのりあいバスが出ているようなので、バスを利用したほうがいいかもしれません(>_<)
観音寺港周辺の有料駐車場
私達は、車で観音寺港に来ていて、観音寺駅に戻ってバスに乗って・・・とやっていると、時間的にフェリーに乗れないので、車を停めれそうな所を探していると、観音寺港から少し離れたところに有料駐車場を発見しました!
この有料駐車場はコインパーキングではなく、利用するには駐車場入口にある電話番号に電話をして、駐車したい旨を伝えるシステムになっています。
駐車場代は、
- 1時間:100円
- 1日:1,000円
となっていて、利用時間を伝えて先に駐車料金を払うようになっています。
恐らく、有料駐車場入り口にある電話番号に電話をすると、管理者の方が来てくれるんだと思うんですが、私達が駐車場に入った時偶然にも管理者の方が近くにいたので、その場で話をしてお金を払い車を停めることができました(^^)
車で観音寺港に来たはいいけど、自己責任で観音寺港周辺に停めるのはこわいという方は、この有料駐車場を利用してみるのもいいかもしれませんね(^^)
ちなみに、この有料駐車場から観音寺港までは、徒歩で約10分程度となっています。
フェリーで伊吹島へ
ということで、フェリーに乗って伊吹島へやってきました。
それではさっそく、伊吹島を観光していきたいと思います(^^)
観音寺港から伊吹島まで:約25分
春日旅館に行ってみた
とりあえず、どこから観光するかと友人と考えていたんですが、お昼時だったので先に昼食にしようという事になり春日旅館へ行ってみました。
春日旅館では、昼食を食べることができるんですが、上記の通り昼食を食べることができるのは事前に予約をしていた場合のみ。
私たちは予約をしていなかったので、もちろん昼食を食べることができませんでした(>_<)
伊吹島真浦港から春日旅館まで:約3分
伊吹駐在所で情報収集
昼食難民になってしまった私たちは、どこかご飯が食べれるところはないかと、伊吹島の駐在所に行って聞いてみることにしました。
すると、伊吹島にはご飯を食べるところはないということ、そして伊吹八幡神社の近くに商店があるからそこなら菓子パンを売っているかもしれないという話を教えてくれました。
とにかくお腹が減っていたので、菓子パンでもなんでも食べれるものなら!ということで、お巡りさんにお礼を言ってその商店へと向かいます。
が、目的地に着く前に、商店の名前をど忘れしてしまったので、友人に聞いてみると
ということで、ポンコツ2人組は伊吹八幡神社の近くの商店を探すことにしました(笑)
春日旅館から伊吹駐在所まで:約2分
瀬戸内国際芸術祭作品「トイレの家」
駐在所から坂を上って、伊吹八幡神社を目指します。
すると、今は使われていない伊吹小学校のグラウンドに「トイレの家」という建物を発見!
この「トイレの家」という建物は、瀬戸内国際芸術祭2013の作品で、光や雨など微小な事象を映し出すトイレなんだそうです。
トイレの家は芸術作品ですが、トイレとして実際に使用することもできますよ(^^)
伊吹駐在所からトイレの家まで:約3分
伊吹商店には菓子パンが売っている
トイレの家のすぐ向かいには、私達が目指していた伊吹八幡神社があったので、お参りをして周辺を散策してみると・・・
ありました!
恐らく、お巡りさんが言っていた商店は「伊吹商店」のことだったんですね(笑)
お店の入り口にも、「菓子パンあります」という張り紙もありました(^^)
伊吹商店は伊吹島で一番大きい商店で、菓子パンの他にも飲み物やお菓子なども買うことができますよ(^^)
トイレの家から伊吹商店まで:約1分
- 住所:香川県観音寺市伊吹町264
- 電話番号:0875-29-2727
- 営業時間:8時~17時
- 定休日:日曜日・祝日
いりこ庵で昼食
伊吹商店で菓子パンを買った私達は、座って食べれる所はないかと探していると、「いりこ庵」という建物を発見しました!
こちらの「いりこ案」という建物は、明治大学の留学生たちの建築家集団「みかんぐみ」が瀬戸内国際芸術祭2016の作品として制作したものとなっています。
いりこ庵は「島の小さな集会所」をコンセプトとしており、この作品には観光客や島民が交流したり、気軽にくつろげる空間にしたいという思いもあるんだとか(^^)
今回、伊吹島に観光に行った日は、特にイベントをしているわけでもなく平日ということもあり、いりこ庵には誰もいなかったのでここで菓子パンを食べることにしました。
いりこ庵から見える伊吹島の景色や、吹き抜ける風が心地よくて、ずっとここにいようかなという気さえしたんですが、それでは観光にならないので、再び散策スタートです(^^)
伊吹商店からいりこ庵まで:約1分
北浦港周辺の風景
いりこ庵からどんどん北へと歩いて行くと、開けたところに出てきました。
ここからは、伊吹島の北側の景色を見ることができ、伊吹島のビューポイントの1つといってもいいですね(^^)
絶景です!
ただ、この辺りは遮るものが少ないので、帽子を被るなど夏場は熱中症対策をしておきましょう。
いりこ庵から北浦港が見える場所まで:約5分
伊吹島で1番高い所にある「鉄砲石」
私たちは、北浦港が見える場所から更に坂道を上っていき、伊吹島で1番標高が高い場所にある「鉄砲石」にやって来ました。
伊吹島で1番高いところにあるということは、当たり前ですが坂道をひたすら上って行くことになります。
なので、鉄砲石に着く頃には結構しんどくて鉄砲石で休憩しようと思ったんですが、鉄砲石周辺は鬱蒼と草木が生い茂っているので、蚊がすごくて鉄砲石の写真を撮り、鉄砲石の説明を読んでその場を離れました(>_<)
また、この鉄砲石についてですが、伊吹島はその昔日本が大陸から別れる時にできた海底火山の島だそうで、伊吹島の沖に噴火口がありその噴火口から吹き出した溶岩がこの場所に飛んできて隆起し、鉄砲石になったんだそうです。
また、鉄砲石という名前の由来ですが、「てっぺん石が変化したもの」など諸説あるそうですよ(^^)
北浦港が見える場所から鉄砲石まで:約10分
波切不動尊
鉄砲岩の帰りに、瀧宮神社でお参りをした後、波切不動尊に行くことにしました。
波切不動尊へは、高台にある入口からくねくねとした細い道を進んでいきます。
実は、波切不動尊までの小径は春には桜並木になり、4月の第2日曜日には桜祭りを開催しているんだそうです(^^)
春には綺麗な桜並木を楽しむことができる道も、初夏にはこのように草が茂っているので蚊も多く、海も近いためかフナムシも多くいましたね。
このスポットも、虫除けスプレー必須です!(>_<)
また、波切不動尊へ続く道は、崩れかかっている箇所もあり危険なので、できるだけ山側を歩くようにしたほうがいいでしょう。
波切不動尊参道入り口から、波切不動尊までは意外と距離があり、個人的にはこの波切不動尊までの道のりが、伊吹島観光で一番疲れました(>_<)
鉄砲岩から波切不動尊まで:約25分
伊吹産院跡(出部屋)
波切不動尊参拝道入り口まで戻ってきた私達は、疲労感が半端じゃなかったので少し休憩して、伊吹産院跡に行ってみることにしました。
伊吹産院とは、伊吹島では「出部屋」と言われており、出産を終えた母子が共同で暮らしていた場所で、伊吹産院は昭和45年頃まであったそうです。
なんでも、伊吹島民俗資料館にあった文献によると、出部屋で暮らしている間は労働は免除され、姑の目も気にしなくていいので、伊吹島の女性にとっては出部屋は居心地がいい場所だったようです(^^)
また、現在は伊吹産院の建物は残っておらず伊吹産院跡地には門柱のみが残っています。
伊吹産院跡にはベンチもあるので、瀬戸内海の美しい景色を眺めながら休憩するのもいいですね(^^)
波切不動尊から伊吹産院跡まで:約40分
伊吹島民俗資料館
歩き疲れて棒になりつつある足を無理矢理動かして、伊吹島民俗資料館にやってきました。
伊吹島民俗資料館は、旧伊吹幼稚園跡を利用した建物で、漁に使う道具や伊吹島の歴史などを知る文献が展示されています。
伊吹島の方言についてや、伊吹産院(出部屋)についての資料も、ここに展示されています。
波切不動尊で大分体力を消耗している私達は、休憩がてら展示物を見たり文献を読んだりして、体力の回復を待ちます(笑)
恐らく、伊吹島観光で一番長く滞在した場所が、この伊吹島民俗資料館でしたね(笑)
また、伊吹島民俗資料館には空調はなく夏場はかなり暑いんでしょう、来館者が自由にコメントを書くことができるノートには夏場に来館した多くの人が「暑いのでエアコンをつけて欲しい」と書いていました(笑)
伊吹産院跡から伊吹島民俗資料館まで:10分
宮目の大石
伊吹島民俗資料館を出た私達は、宮目の大石という大きな石がある場所へと向かいます。
ネットによると、伊吹産院跡からそこそこ近いということだったので、伊吹産院跡周辺まで戻ってきたんですが、さっぱり場所がわかりません。
なので、伊吹診療所のベンチに座っていたおばあちゃんに場所を聞いてみたんですが、島のおばあちゃんでもわからず・・・
どうしようかと思っていると、伊吹診療所から看護師さんたちが出てきてくれて、口で説明するのが難しいからと、わざわざ宮目の大石まで連れて行ってくれることに!
伊吹島の人たち優しすぎます!
伊吹診療所の看護師さんたち、本当にありがとうございました!
そして、連れてきてもらった場所がここ。
上の写真の、大きな石が宮目の大石です。
・・・見た目はただの大きな石なので、連れてきてもらわなかったらきっと素通りしてたでしょうね(笑)
また、道案内をしてくれた看護師さんが、他には行きたい所はないですか?と聞いてくれたんですが、看護師さんたちはお仕事中だしこれ以上甘えるわけにはいかないので、感謝の気持ちを伝えて看護師さんたちと別れました。
伊吹島の人たち、本当に優しかったです(^^)
伊吹島民俗資料館から宮目の大石まで:約15分
伊吹島真浦港へ
そろそろ、フェリーの時間が近づいてきていたので、伊吹島真浦港に戻ることにしたんですが、せっかく観光に来ているので来た道を戻るのではなく違う道で港まで行こうと、ちょっと遠回りをしてハートのベンチに寄ってみました。
ハートのベンチからは、瀬戸内海に浮かぶ「股島」「小股島」を見ることができるんですが、その様子はお釈迦様が横たわっているようにも見えるんだそうです。
上の写真がハートのベンチからの景色なんですが、伊吹診療所の方曰く夕暮れ時が一番綺麗なんだとか!
しかし、今回の観光では夕暮れまで伊吹島にいると、フェリーの便がなくなって帰れなくなってしまうので、諦めて伊吹島を後にしました。
宮目の大石から:伊吹島真浦港まで:約10分
香川県観音寺市伊吹島 アクセス情報
伊吹島へのアクセス方法ですが、観音寺港と伊吹島真浦港を往復する「市営伊吹航路」を利用し、フェリーに乗って伊吹島へ行くようになります。
市営伊吹航路の運賃については、
- 大人(片道):510円
- 子供(片道):260円
- 所要時間:25分
となり、フェリーの切符は往復も購入可能となってます。
また、伊吹島行き、観音寺港行きのフェリーの時刻表は下記のようになります。
- 7:50
- 11:20
- 15:40
- 17:50
- 7:00
- 9:00
- 13:30
- 17:10
上記の通り、フェリーは1日4便しか出ていないので、出港時刻に間に合わずフェリーに乗れなかったということがないように、時間にゆとりをもって行動したほうがいいですね。
まとめ
- 香川県観音寺市に属する島
- 「いりこ」が有名
- 観音寺港から伊吹島行きのフェリーが出ている
- スーパー・コンビニはないが商店が何箇所かある
- 伊吹島内には食事をするところがない(事前予約をすれば食事ができる)
- 宿泊も可能
- 初夏の観光には、日焼け止め・虫除けスプレー必須
- トイレの家など瀬戸内国際芸術祭作品も残っている
- 伊吹島は徒歩で観光になるので動きやすい服装推奨
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